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しばづけっツ。
日々健康と満足感、倹約&リフレッシュを志す、闊歩の日記帳です。 写真はクリック推奨ですが、無断の二次使用はどうかご遠慮下さい。
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2010-02-28 [Sun]


写真は、ニュートリシステム・J−ダイエットのシリーズより
ミールメニュータイプ@
「やわらかチキンのトマトソース煮」と
「彩り野菜のコーンポタージュ」の
洋食セットです。ハウス食品。

…が、闘病や精進がメインで生活してる人に向けた、味付けかなあ。
健常な普通の生活しか経験してない人には、
向かない味だと思います。
というのも、薄いんですね。で、粉っぽいんです。粉の味って感じ。
まるで京の精進料理や、入院中の方々が食してるような、
味なんですよ。
だから心の底から治したいという強い意志がなければ、
続かないでしょう。
バランスは栄養的にはベストなのかもしれませんが、
そういう人じゃないと、リピートしないと思います。

と、言えるのも、小学生時代の私は病気だったので、
一般的には不味いと言われていた、玄米食生活だったんです。
3年ぐらい続けました。←少ない方だと思われますけども。
しかし、不味かろうが、治す事が先決の意志が、
働いていたからです。
食事が不味い事よりも、
発作で苦しむ事の方が、懲り懲りだったから。
優先順位が普通じゃなかったんですよね。
だから食べ続けていけたんです。

尤も今はその食事を作ってくれていた母でも、
検査入院等で病院食が出されると、
「薄くて味気なくて食べられない」と言って
殆ど箸を付けずに残すそうなので、
やっぱり本当に闘病の意志が強くなければ食べないかな〜と。
集団部屋の、他の入院患者さん達は、黙々と平らげるそうなので。

今は私はお陰様で治りまして、普通の味付けで生きていけてますが、
今の玄米食って、美味しいみたいなんですよね。
それに今は玄米食がベストではないようですし。
だから敢えて昔の味に戻ろうとは思わないな〜。

あと京都の修学旅行先で、精進料理を頂いた経験が一度有りまして、
その時、
私にとっては「いつもの味」だったので平気だったんですが、
他のクラスメート達は「薄くて不味い」と、見事に全員が
ちょっとだけしか箸を付けられずに、残してしまったんです。
それを見て、私は
「ああ、私の闘病の食事って、皆にとっては、そんなに不味いのか」
と認識した程… 慣れって強力ですよね。

今回の味付けは、それらの思い出が蘇るような味わいでした。
今は(値段は高いけど)糖尿病用でも美味しい商品が有るので、
こちらの商品は、そういったライバルに
負けてしまうんじゃないかと思われます。

折角ハウスさんなので、
味付けは美味しく(濃く)する代わりに、
その中の食材を一品減らすような
地味な工夫が良いんじゃないかな?と思いました。

あ、上記感想はミールのメインメニューに関してでして、

スープは、普通に美味しかったで〜す

ただミールメニューも沢山有るので、
ミートソースを食べてみたかったかも。

尚、ライトメニュータイプは、ビスケットとドリンクです。

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